ラヴィンランド ~座敷童子の恋のお話~ 第4話
あまりにもあなたとの時間が幸せで――
夏祭りに出かけたり、アパートをリフォームしたりと
幸せな二人の時間を過ごしているユキと瑛士。
瑛士は仕事へのやる気も出て順調な日々を送っていた。
しかし、ユキは心あらずの時間が増えていったそんなある日、
ユキの体の一部が消えているのを瑛士に指摘され、
別れのときが近づいていることに気付く。
ユキは、座敷童子は出世が成就すると消滅してしまうこと、
そして瑛士はやはり人と寄り添うべきだと伝え姿を隠して過ごし、
瑛士はそんなユキの態度にムキになってしまう。
帰宅してもユキの存在はあるのに触れることもできず、
瑛士は会いたい想いをつのらせていき――。
瑛士
えいじ
※受け
とあることがあって再就職先を探している真面目な青年。
※受け
とあることがあって再就職先を探している真面目な青年。
ユキ
※攻め
自分のことを『座敷童子』だと言う、和服の美中年。
※攻め
自分のことを『座敷童子』だと言う、和服の美中年。